「住宅性能表示」は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づく制度です。

住宅の様々な性能について基準を設定し、わかりやすい方法で表示させるようにしたものです。
温熱環境、構造の安定、火災時の安全性など新築住宅については10項目でそれぞれ基準が示されています。

平成27年の日本住宅性能表示基準及び評価方法基準の改正・施行により、温熱環境は「断熱等性能等級」と「一次エネルギー消費等級」の2本立てとなりました。

なお、断熱等性能等級においては、等級2、3、4がそれぞれ昭和55年、平成4年、平成25年省エネルギー基準にほぼ相当するレベルです。