人体に悪影響を与える主な原因物質は、建物本体に使われた建材類から発生する揮発性化学物質のほか、家具やカーテン・カーペットなどのインテリア類、殺虫剤、芳香剤、スプレー類からも発生する場合があります。
また微細なゴミ、カビ、ダニなどを含むハウスダストもアレルギーの原因アレルゲンとして排除すべき物質です。
居住者として心掛けていただきたい点は適切な換気を行うこと。これに尽きます。
高気密をうたわない住宅でも、従来の建物より気密性が高まっています。
常時換気することを義務付けられている換気扇は止めないこと。
気分転換も兼ねて、毎日一度くらいは窓を開けて空気の入れ換えをしましょう。